◆親権者に選ばれる基準
親権者に選ばれる判断基準は様々です。
勿論「どちらが親権者になれば子供にとって幸福か?」
という点が一番重要視されます。
親権者を決める判断基準には、
・子供の性別・年齢
・子供の心身の発育状況
・子供の意思
・子供の父母との結びつき
・親の性格・心身の状態
・親の監護能力
・親の住宅環境
・親が育児に専念出来る時間があるのかどうか
・親の子供に対する愛情の度合い
などが主に選ばれます。
離婚の有責者だからと言って
親権が得られないという訳ではありませんし、
親の経済状況は養育費で解決出来るため
あまり重要な基準判断にはなりません。
ちなみに統計的に言えば、親権者は
昔は男性が親権者になる場合が多かったですが、
現在は圧倒的に女性が親権者になる割合が
多くなっているそうです。
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